遺愛集
03 あとがき
新字新仮名 約2,759字・読了目安6分
春分の日が近い。そとには私の好きな菜の花が咲いているだろうか。この罪を犯してから六年になろうとしている。一日、一日がかけあしで過ぎた感がする。罪人の心が有形のもの、無形のものに育くまれ、その情に洗われた裸の思念が数百首の短歌となり、この「遺…
作品情報
| 分類 | NDC 911 |
|---|---|
| 公開日 | 2018-01-01 |
| 最終更新 | 2019-11-01 |
| 底本 | 「遺愛集」東京美術 |
| 入力 | 大久保ゆう |
| 校正 | Juki |
島 秋人の他の作品
底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。