萩原 朔太郎

本質的な文学者

旧字旧仮名 約1,580字・読了目安3分

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日本の文學に對して、僕は常に或る滿たされない不滿を持つて居た。それは僕の觀念する「文學」が、日本の現存してゐる文學とどこか本質に於て食ひちがつて居り、別種に屬して居たからである。然るに梶井君の作品集「檸檬」を讀み、始めて僕は、日本に於ける「…

作品情報

初出「評論 第十六號」1935(昭和10)年9月号
分類NDC 914
公開日2020-02-17
最終更新2020-01-24
底本 「萩原朔太郎全集 第九卷」筑摩書房
入力きりんの手紙
校正岡村和彦

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