山川 方夫

昼の花火

新字新仮名 約7,023字・読了目安14分

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野球場の暗い階段を上りきると、別世界のような明るい大きなグラウンドが、目の前にひらけた。 氾濫する白いシャツの群が、目に痛い。すでに観客は、内野スタンドの八分を埋めてしまっている。 グラウンドには、真新らしいユニホームの大学の選手たちが、快…

作品情報

初出「三田文学 第四七三巻第一号」三田文学会、1953(昭和28)年3月1日
分類NDC 913
公開日2020-02-25
最終更新2020-01-24
底本 「戦後短篇小説再発見 3 さまざまな恋愛」講談社文芸文庫、講談社
入力toko
校正noriko saito

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