古川 緑波

売薬ファン

旧字旧仮名 約1,565字・読了目安3分

この作品を読む Amazonで探す

先に言つて置く。僕は、賣藥ファンといふ奴、それも、ミーちやんハーちやん的のファンで、理窟も何もない、たゞ、いろんな藥を服みたくつてしようがない性分である。 たとへば、錠劑の、眞つ赤な色が氣に入つたとか、グリーンが美しいから、好きだとか言つて…

作品情報

初出「文藝春秋 昭和三十年二月號」文藝春秋新社、1955(昭和30)年2月1日
公開日2022-08-13
最終更新2022-07-27
底本 「文藝春秋 昭和三十年二月號」文藝春秋新社
入力sogo
校正岡崎麻衣

古川 緑波の他の作品

古川 緑波の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。