夢野 久作

金銀の衣裳

新字旧仮名 約2,878字・読了目安6分

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昔或る処に貧乏な母娘がありました、お父様は早くになくなつて今はお母様と娘のお玉と二人切でしたが何しろ貧乏なので其日其日の喰べるものもありません、只お母様が毎日毎日他所へ行つて着物の洗ぎ洗濯や針仕事をしていくらかの賃金を貰つて来てやつと細い煙…

作品情報

初出「九州日報」1919(大正8)年6月30日
分類NDC K913
公開日2022-01-04
最終更新2021-12-27
底本 「定本 夢野久作全集 全8巻 6」国書刊行会
入力佐藤すだれ
校正木村杏実

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