佐藤 春夫

柱時計に噛まれた話

新字新仮名 約2,223字・読了目安4分

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ⅠⅡⅢ※[#I四つ、217-2]ⅤⅥⅦⅧⅨⅩⅪⅫ 文字は星のやうにあざやかな金 その文字板は死のやうにまつ黒 ぐるりは花と葉との浮彫 さてその振子はと言へばそれは 風にゆれるたつた一房の葡萄の実 熟れて命のやうに甘いたつた一房 このよき細工…

作品情報

初出「文章倶楽部 第十一巻第三号」1926(大正15)年3月1日
公開日2026-05-06
最終更新2026-08-17
底本 「たそがれの人間 佐藤春夫怪異小品集」平凡社ライブラリー、平凡社
入力持田和踏
校正noriko saito

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