海若 藍平 、夢野 久作

キキリツツリ

新字新仮名 約3,124字・読了目安6分

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露子さんは継子で、いつもお母さんからいじめられて泣いてばかりいました。 夜は毎晩おそくまで御飯のあと片付けをしたり、お使いに遣られたりしました。寝る時はまた、お台所の際の板張りの上に薄い薄い蒲団を敷いて、たった一人ふるえながら寝なければなり…

作品情報

初出「九州日報」1923(大正12)年2月
分類NDC K913
公開日2000-03-06
最終更新2014-09-17
底本 「夢野久作全集1」ちくま文庫、筑摩書房
入力柴田卓治
校正もりみつじゅんじ

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