萠円 、夢野 久作

正夢

新字新仮名 約1,907字・読了目安4分

この作品を読む Amazonで探す

昔、ある街の町外れで大勢の乞食が集まって日なたぼっこしながら話しをしておりましたが、その中で一人の若い乞食が大きな声を出して申しました。 「おい、皆聞け。俺が昨夜他家の軒下で寝ていると、白い着物を着た人が来て、俺について来いと云った。おれは…

作品情報

初出「九州日報」1919(大正8)年4月
分類NDC K913
公開日2000-01-19
最終更新2014-09-17
底本 「夢野久作全集1」ちくま文庫、筑摩書房
入力柴田卓治
校正もりみつじゅんじ

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。