芥川 竜之介

貉

新字新仮名 約2,640字・読了目安5分

この作品を読む Amazonで探す

書紀によると、日本では、推古天皇の三十五年春二月、陸奥で始めて、貉が人に化けた。尤もこれは、一本によると、化レ人でなくて、比レ人とあるが、両方ともその後に歌之と書いてあるから、人に化けたにしろ、人に比ったにしろ、人並に唄を歌った事だけは事実…

作品情報

初出「読売新聞」1917(大正6)年3月
分類NDC 913
公開日1998-11-07
最終更新2014-09-17
底本 「芥川龍之介全集1」ちくま文庫、筑摩書房
入力j.utiyama
校正もりみつじゅんじ

芥川 竜之介の他の作品

芥川 竜之介の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。