海野 十三

麻雀殺人事件

新字新仮名 約18,189字・読了目安36分

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1 それは、目下売出しの青年探偵、帆村荘六にとって、諦めようとしても、どうにも諦められない彼一生の大醜態だった。 帆村探偵ともあろうものが、ヒョイと立って手を伸ばせば届くような間近かに、何時間も坐っていた殺人犯人をノメノメと逮捕し損ったのだ…

作品情報

初出「新青年」博文館、1931(昭和6)年5月号
分類NDC 913
公開日2007-10-27
最終更新2014-09-21
底本 「海野十三全集 第1巻 遺言状放送」三一書房
入力taku
校正土屋隆

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