太宰 治

雪の夜の話

新字新仮名 約4,535字・読了目安9分

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あの日、朝から、雪が降っていたわね。もうせんから、とりかかっていたおツルちゃん(姪)のモンペが出来あがったので、あの日、学校の帰り、それをとどけに中野の叔母さんのうちに寄ったの。そうして、スルメを二枚お土産にもらって、吉祥寺駅に着いた時には…

作品情報

分類NDC 913
公開日2000-11-24
最終更新2014-09-17
底本 「ろまん燈籠」新潮文庫
入力みやま
校正鈴木厚司

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