太宰 治

食通

新字新仮名 約529字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

食通というのは、大食いの事をいうのだと聞いている。私は、いまはそうでも無いけれども、かつて、非常な大食いであった。その時期には、私は自分を非常な食通だとばかり思っていた。友人の檀一雄などに、食通というのは、大食いの事をいうのだと真面目な顔を…

作品情報

初出「博浪沙 第七巻第一号」1942(昭和17)年1月5日
分類NDC 914
公開日2005-04-23
最終更新2016-07-12
底本 「太宰治全集10」ちくま文庫、筑摩書房
入力土屋隆
校正noriko saito

太宰 治の他の作品

太宰 治の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。