田中 貢太郎

荷花公主

新字新仮名 約6,674字・読了目安13分

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南昌に彭徳孚という秀才があった。色の白い面長な顔をした男であったが、ある時、銭塘にいる友人を訪ねて行って、昭慶寺という寺へ下宿していた。 その彭は、ある日西湖の縁を歩いていた。それは夏の夕方のことで、水の中では葉を捲いていた蓮の葉に涼しい風…

作品情報

分類NDC 913 923
公開日2004-12-03
最終更新2014-09-18
底本 「中国の怪談(二)」河出文庫、河出書房新社
入力Hiroshi_O
校正noriko saito

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