津村 信夫

猟人

新字旧仮名 約2,360字・読了目安5分

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鉄砲打ちと云ふものには、よく、秋の汽車の中で出会つた。赤ら顔で、大柄な、さうして大抵、沈黙勝ちな人が多い。 三等寝台のあつた頃だ。 初冬の寒い夜更け、信越線の或る駅から、上り列車に乗り込むと、私の座席に、鳥打帽を被つた二人の男が坐つてゐた。…

作品情報

分類NDC 914
公開日2000-12-25
最終更新2014-09-17
底本 「日本の名随筆20 冬」作品社
入力とみ~ばあ
校正今井忠夫

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