楠山 正雄

田原藤太

新字新仮名 約4,370字・読了目安9分

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一 むかし近江の国に田原藤太という武士が住んでいました。ある日藤太が瀬田の唐橋を渡って行きますと、橋の上に長さ二十丈もあろうと思われる大蛇がとぐろをまいて、往来をふさいで寝ていました。二つの目玉がみがき上げた鏡を並べたようにきらきらかがやい…

作品情報

分類NDC K913
公開日2003-10-29
最終更新2014-09-18
底本 「日本の英雄伝説」講談社学術文庫、講談社
入力鈴木厚司
校正大久保ゆう

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