太宰 治

困惑の弁

新字新仮名 約4,073字・読了目安8分

この作品を読む Amazonで探す

正直言うと、私は、この雑誌(懸賞界)から原稿書くよう言いつけられて、多少、困ったのである。応諾の御返事を、すぐには書けなかったのである。それは、私の虚傲からでは無いのである。全然、それと反対である。私は、この雑誌を、とりわけ卑俗なものとは思…

作品情報

初出「懸賞界 第六巻第二号」1940(昭和15)年1月20日
分類NDC 914
公開日2003-10-08
最終更新2016-07-12
底本 「太宰治全集10」ちくま文庫、筑摩書房
入力杜十朗
校正土屋隆

太宰 治の他の作品

太宰 治の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。