鈴木 三重吉

やどなし犬

新字新仮名 約9,751字・読了目安20分

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一 むかし、アメリカの或小さな町に、人のいい、はたらきものの肉屋がいました。冬の半の或寒い朝のことでした。外は、ひどい風が雨を横なぐりにふきつけて、びゅうびゅうあれつづけています。人々は、こうもりのえにかたくつかまりながら、ころがるようなか…

作品情報

初出「赤い鳥」1924(大正13)年1月
分類NDC K913
公開日2004-03-06
最終更新2014-09-18
底本 「鈴木三重吉童話集」岩波文庫、岩波書店
入力鈴木厚司
校正佳代子

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