芥川 竜之介

夢

新字新仮名 約6,994字・読了目安14分

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わたしはすっかり疲れていた。肩や頸の凝るのは勿論、不眠症もかなり甚しかった。のみならず偶々眠ったと思うと、いろいろの夢を見勝ちだった。いつか誰かは「色彩のある夢は不健全な証拠だ」と話していた。が、わたしの見る夢は画家と云う職業も手伝うのか、…

作品情報

初出「婦人公論」1926(大正15)年11月
分類NDC 913
公開日1999-03-01
最終更新2014-09-17
底本 「芥川龍之介全集6」ちくま文庫、筑摩書房
入力j.utiyama
校正もりみつじゅんじ

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