正岡 子規

九月十四日の朝

旧字旧仮名 約1,390字・読了目安3分

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朝蚊帳の中で目が覺めた。尚半ば夢中であつたがおい/\といふて人を起した。次の間に寝て居る妹と、座敷に寐て居る虚子とは同時に返事をして起きて來た。虚子は看護の爲にゆふべ泊つて呉れたのである。雨戸を明ける。蚊帳をはづす。此際余は口の内に一種の不…

作品情報

分類NDC 914
公開日2000-12-12
最終更新2014-09-17
底本 「日本の名随筆19 秋」作品社
入力渡邉つよし
校正浦田伴俊

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