宮沢 賢治

山男の四月

新字旧仮名 約5,869字・読了目安12分

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山男は、金いろの眼を皿のやうにし、せなかをかがめて、にしね山のひのき林のなかを、兎をねらつてあるいてゐました。 ところが、兎はとれないで、山鳥がとれたのです。 それは山鳥が、びつくりして飛びあがるとこへ、山男が両手をちぢめて、鉄砲だまのやう…

作品情報

初出「イーハトヴ童話 注文の多い料理店」盛岡市杜陵出版部・東京光原社、1924(大正13)年12月1日
分類NDC 913
公開日2003-05-15
最終更新2014-09-17
底本 「宮沢賢治全集8」ちくま文庫、筑摩書房
入力あきら
校正伊藤時也

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