宮沢 賢治

クねずみ

新字新仮名 約5,614字・読了目安11分

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クという名前のねずみがありました。たいへん高慢でそれにそねみ深くって、自分をねずみの仲間の一番の学者と思っていました。ほかのねずみが何か生意気なことを言うとエヘンエヘンと言うのが癖でした。 クねずみのうちへ、ある日、友だちのタねずみがやって…

作品情報

分類NDC K913
公開日2003-08-24
最終更新2014-09-17
底本 「童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇」岩波文庫、岩波書店
入力のぶ
校正鈴木厚司

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