宮沢 賢治

紫紺染について

新字新仮名 約6,278字・読了目安13分

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盛岡の産物のなかに、紫紺染というものがあります。 これは、紫紺という桔梗によく似た草の根を、灰で煮出して染めるのです。 南部の紫紺染は、昔は大へん名高いものだったそうですが、明治になってからは、西洋からやすいアニリン色素がどんどんはいって来…

作品情報

分類NDC 914 753
公開日2005-06-16
最終更新2023-07-08
底本 「ポラーノの広場」角川文庫、角川書店
入力土屋隆
校正noriko saito

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