宮沢 賢治

祭の晩

新字新仮名 約4,056字・読了目安8分

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山の神の秋の祭りの晩でした。 亮二はあたらしい水色のしごきをしめて、それに十五銭もらって、お旅屋にでかけました。「空気獣」という見世物が大繁盛でした。 それは、髪を長くして、だぶだぶのずぼんをはいたあばたな男が、小屋の幕の前に立って、「さあ…

作品情報

分類NDC K913
公開日2005-07-29
最終更新2014-09-18
底本 「風の又三郎」角川文庫、角川書店
入力土屋隆
校正noriko saito

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