有島 武郎

火事とポチ

新字新仮名 約10,216字・読了目安20分

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ポチの鳴き声でぼくは目がさめた。 ねむたくてたまらなかったから、うるさいなとその鳴き声をおこっているまもなく、真赤な火が目に映ったので、おどろいて両方の目をしっかり開いて見たら、戸だなの中じゅうが火になっているので、二度おどろいて飛び起きた…

作品情報

分類NDC K913
公開日1998-05-25
最終更新2014-09-17
底本 「一房の葡萄」角川文庫、角川書店
入力鈴木厚司
校正八木正三

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