若山 牧水

樹木とその葉

23 梅の花桜の花

旧字旧仮名 約874字・読了目安2分

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きさらぎは梅咲くころは年ごとにわれのこころのさびしかる月 梅の花が白くつめたく一輪二輪と枯れた樣な枝のさきに見えそむる。吹きこめた北の風西の風がかすかな東風にかはらうとする。その頃になるときまつて私は故のない憂欝に心を浸されてしまふ。 眼を…

作品情報

分類NDC 914
公開日2001-06-13
最終更新2014-09-17
底本 「若山牧水全集 第七卷」雄鷄社
入力柴武志
校正林幸雄

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