芥川 竜之介

漱石山房の冬

新字旧仮名 約1,729字・読了目安3分

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わたしは年少のW君と、旧友のMに案内されながら、久しぶりに先生の書斎へはひつた。 書斎は此処へ建て直つた後、すつかり日当りが悪くなつた。それから支那の五羽鶴の毯も何時の間にか大分色がさめた。最後にもとの茶の間との境、更紗の唐紙のあつた所も、…

作品情報

初出「サンデー毎日」1923(大正12)年1月
分類NDC 914
公開日1999-01-26
最終更新2014-09-17
底本 「芥川龍之介作品集 第三巻」昭和出版社
入力j.utiyama
校正かとうかおり

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