芥川 竜之介

都会で

新字旧仮名 約1,119字・読了目安2分

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一 風に靡いたマツチの炎ほど無気味にも美しい青いろはない。 二 如何に都会を愛するか?――過去の多い女を愛するやうに。 三 雪の降つた公園の枯芝は何よりも砂糖漬にそつくりである。 四 僕に中世紀を思ひ出させるのは厳めしい赤煉瓦の監獄である。…

作品情報

分類NDC 914
公開日1999-02-15
最終更新2014-09-17
底本 「芥川龍之介全集 第四巻」筑摩書房
入力j.utiyama
校正j.utiyama

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