芥川 竜之介

春の夜は

新字旧仮名 約1,259字・読了目安3分

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一 僕はコンクリイトの建物の並んだ丸の内の裏通りを歩いてゐた。すると何か匀を感じた。何か、?――ではない。野菜サラドの匀である。僕はあたりを見まはした。が、アスフアルトの往来には[#「往来には」は底本では「住来には」]五味箱一つ見えなかつた…

作品情報

初出「中央公論」1927(昭和2)年4月
分類NDC 913
公開日1999-01-27
最終更新2014-09-17
底本 「芥川龍之介作品集 第四巻」昭和出版社
入力j.utiyama
校正かとうかおり

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