内田 魯庵

文明国には必ず智識ある高等遊民あり

新字新仮名 約914字・読了目安2分

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遊民は如何なる国、何れの時代にもある。何所の国に行っても全国民が朝から晩まで稼いで居るものではない。けれども、国に遊民のあるは決して憂うるに足らぬことだ。即ち、これあるは其の国の余裕を示す所以で、勤勉な国民に富んで居るのは、見ように依っては…

作品情報

初出「新潮」1912(明治45)年2月
分類NDC 914
公開日2001-05-19
最終更新2016-02-06
底本 「魯庵の明治 山口昌男、坪内祐三編」講談社文芸文庫、講談社
入力斉藤省二
校正松永正敏

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