寺田 寅彦

災難雑考

新字新仮名 約10,452字・読了目安21分

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大垣の女学校の生徒が修学旅行で箱根へ来て一泊した翌朝、出発の間ぎわに監督の先生が記念の写真をとるというので、おおぜいの生徒が渓流に架したつり橋の上に並んだ。すると、つり橋がぐらぐら揺れだしたのに驚いて生徒が騒ぎ立てたので、振動がますますはげ…

作品情報

初出「中央公論」1935(昭和10)年7月
分類NDC 914
公開日2003-11-29
最終更新2014-09-18
底本 「寺田寅彦随筆集 第五巻」岩波文庫、岩波書店
入力(株)モモ
校正多羅尾伴内

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