寺田 寅彦

鎖骨

新字新仮名 約3,051字・読了目安6分

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子供が階段から落ちてけがをした。右の眉骨を打ったと見えて眼瞼がまんじゅうのようにふくれ上がった。それだけかと思っていたが吐きけのあるのが気になった。医者が来て見ると、どうも右肩の鎖骨が折れているらしいというので驚いて整形外科のT博士に診ても…

作品情報

初出「工業大学蔵前新聞」1933(昭和8)年1月
分類NDC 914
公開日2003-08-28
最終更新2014-09-17
底本 「寺田寅彦随筆集 第四巻」岩波文庫、岩波書店
入力(株)モモ
校正かとうかおり

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