海野 十三

海底都市

新字新仮名 約89,011字・読了目安178分

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妙な手紙 僕は、まるで催眠術にかかりでもしたような状態で、廃墟の丘をのぼっていった。 あたりはすっかり黄昏れて広重の版画の紺青にも似た空に、星が一つ出ていた。 丘の上にのぼり切ると、僕はぶるぶると身ぶるいした。なんとまあよく焼け、よく崩れて…

作品情報

分類NDC K913
公開日2001-07-17
最終更新2014-09-17
底本 「海野十三全集 第13巻 少年探偵長」三一書房
入力tatsuki
校正松永正敏

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