宮本 百合子

「愛怨峡」における映画的表現の問題

新字新仮名 約1,946字・読了目安4分

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「愛怨峡」では、物語の筋のありふれた運びかたについては云わず、そのありきたりの筋を、溝口健二がどんな風に肉づけし、描いて行ったかを観るべきなのだろう。 私は面白くこの映画を見た。溝口という監督の熱心さ、心くばり、感覚の方向というものがこの作…

作品情報

初出「帝国大学新聞」1937(昭和12)年6月28日号
分類NDC 778
公開日2003-03-01
最終更新2014-09-17
底本 「宮本百合子全集 第十一巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正米田進

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