太宰 治

懶惰の歌留多

新字新仮名 約13,048字・読了目安26分

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私の数ある悪徳の中で、最も顕著の悪徳は、怠惰である。これは、もう、疑いをいれない。よほどのものである。こと、怠惰に関してだけは、私は、ほんものである。まさか、それを自慢しているわけではない。ほとほと、自分でも呆れている。私の、これは、最大欠…

作品情報

初出「文芸」1939(昭和14)年4月
分類NDC 913
公開日1999-09-11
最終更新2014-09-17
底本 「太宰治全集2」ちくま文庫、筑摩書房
入力柴田卓治
校正小林繁雄

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