宮本 百合子

音楽の民族性と諷刺

新字新仮名 約3,434字・読了目安7分

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この春新響の演奏したチャイコフスキーの「悲愴交響楽」は、今も心のなかに或る感銘をのこしている。一度ならず聴いているこの交響楽から、あの晩、特別新鮮に深い感動を与えられたのはおそらく私一人ではなかったろうと思う。 十九世紀のあの時代のロシア、…

作品情報

初出「フィルハーモニー」1940(昭和15)年7・8月合併号
分類NDC 760
公開日2003-04-02
最終更新2014-09-17
底本 「宮本百合子全集 第十二巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正松永正敏

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