太宰 治

庭

新字新仮名 約3,702字・読了目安7分

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東京の家は爆弾でこわされ、甲府市の妻の実家に移転したが、この家が、こんどは焼夷弾でまるやけになったので、私と妻と五歳の女児と二歳の男児と四人が、津軽の私の生れた家に行かざるを得なくなった。津軽の生家では父も母も既になくなり、私より十以上も年…

作品情報

初出「新小説」1946(昭和21)年1月
分類NDC 914
公開日2000-02-01
最終更新2014-09-17
底本 「太宰治全集8」ちくま文庫、筑摩書房
入力柴田卓治
校正もりみつじゅんじ

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