太宰 治

フォスフォレッスセンス

新字新仮名 約4,398字・読了目安9分

この作品を読む Amazonで探す

「まあ、綺麗。お前、そのまま王子様のところへでもお嫁に行けるよ。」 「あら、お母さん、それは夢よ。」 この二人の会話に於いて、一体どちらが夢想家で、どちらが現実家なのであろうか。 母は、言葉の上ではまるで夢想家のようなあんばいだし、娘はその…

作品情報

初出「日本小説」1947(昭和22)年6月
分類NDC 913
公開日2000-01-25
最終更新2014-09-17
底本 「太宰治全集9」ちくま文庫、筑摩書房
入力柴田卓治
校正かとうかおり

太宰 治の他の作品

太宰 治の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。