宮本 百合子

獄中への手紙

04 一九三七年(昭和十二年)

新字新仮名 約113,150字・読了目安226分

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一月八日午後 〔市ヶ谷刑務所の顕治宛 駒込林町より(封書)〕 一月八日 第二十六信 晴れ。五十一度。緑郎のピアノの音頻り。 今年の正月は去年とくらべて大変寒さがゆるんで居りますね。そちらいかがですか。お体の工合はずっと順調ですか。畳の上で体…

作品情報

分類NDC 915
公開日2004-09-10
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十九巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正花田泰治郎

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