宮本 百合子

獄中への手紙

08 一九四一年(昭和十六年)

新字新仮名 約228,477字・読了目安457分

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一月三日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(封書)〕 一月三日 第一信 私たちの九年目の年がはじまります、おめでとう。割合寒さのゆるやかなお正月ね。あの羽織紐していらっしゃるのでしょう? 明日は、あの色によく調和する色のコートを着ておめにかか…

作品情報

分類NDC 915
公開日2004-10-08
最終更新2016-02-03
底本 「宮本百合子全集 第二十一巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正花田泰治郎

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