宮本 百合子

郵便切手

新字新仮名 約3,251字・読了目安7分

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これまで、郵便切手というものは、私たちのつましい生活と深いつながりのある親しみぶかいものであった。三銭の切手一枚で封書が出せた頃、あのうす桃色の小さい四角い切手は、都会に暮しているものに故郷のたよりを、田舎に住んでいるものに、都会の生活の物…

作品情報

初出「労働者」1946(昭和21)年10・11月合併号
分類NDC 693 914
公開日2003-10-22
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十六巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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