幸田 露伴

菊 食物としての

新字旧仮名 約2,132字・読了目安4分

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菊の季節になつた。其のすが/\しい花の香や、しをらしい花の姿、枝ぶり、葉の色、いづれか人の心持ちを美しい世界に誘はぬものはない。然し取訳菊つくりの菊には俗趣の厭ふべき匂が有ることもある。特に此頃流行の何玉何々玉といふ類、まるで薬玉かなんぞの…

作品情報

分類NDC 596 914
公開日2001-12-26
最終更新2014-09-17
底本 「花の名随筆10 十月の花」作品社
入力門田裕志
校正LM3

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