病中雑記
新字旧仮名 約2,446字・読了目安5分
一 毎年一二月の間になれば、胃を損じ、腸を害し、更に神経性狭心症に罹り、鬱々として日を暮らすこと多し。今年も亦その例に洩れず。ぼんやり置炬燵に当りをれば、気違ひになる前の心もちはかかるものかとさへ思ふことあり。 二 僕の神経衰弱の最も甚しか…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2007-07-31 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「筑摩全集類聚 芥川龍之介全集第四巻」筑摩書房 |
| 入力 | 土屋隆 |
| 校正 | 松永正敏 |
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