宮本 百合子

竹

新字新仮名 約247字・読了目安1分

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支那や日本の絵にはよく竹が出てくる。絵の習い始めの人さえ描かせられるものだが、一般化しすぎているため却て本当の美しさがわからなかった。今住んでいる新町へ去年の五月見に来た時、彼方こっちにある竹やぶの中を歩き、こうまで美に溢れているものかと驚…

作品情報

初出「アサヒグラフ」1926(大正15)年8月18日号
分類NDC 914
公開日2003-11-21
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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