宮本 百合子

金色の秋の暮

新字新仮名 約1,800字・読了目安4分

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十月三十一日 晴 起きてみると誰の姿も見えず。庭の方でYとSさんらしい声がする。顔を洗っていると、さだが「おや」と裏の方から出て来た。 雨戸にかんかん日がさしている。芝生で椅子を並べ、Sさん、Yが支払いの帳面しらべをする手伝いをさせられてい…

作品情報

初出「サンデー毎日」1927(昭和2)年1月1日号
分類NDC 914
公開日2003-11-24
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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