宮本 百合子

わが母をおもう

新字新仮名 約3,382字・読了目安7分

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母中條葭江は、明治八年頃東京築地で生れ、五十九歳で没しました。母の実家というのは西村と申し、千葉の佐倉宗五郎の伝説で知られている堀田藩の士で、祖父の代は次男だったので、武術の代りに好きな学問でもやれと言って国学、漢学、蘭学などを専門にやって…

作品情報

初出「家庭新聞」掲載月日不詳
分類NDC 914
公開日2003-12-18
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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