戸坂 潤

ひと吾を公式主義者と呼ぶ

新字新仮名 約8,956字・読了目安18分

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東大数学科の教授である竹内端三博士は私にとって一種の恩師である。先生が八高から一高の教授に転任して来て最初に数学を受け持ったクラスの一つが、私のクラスであった。私は先生に微積分のごく初歩をならった。私は宿題が当って黒板に出て問題を解くという…

作品情報

初出「中央公論」1937(昭和12)年8月号
分類NDC 121
公開日2003-10-14
最終更新2014-09-18
底本 「戸坂潤全集 第一巻」勁草書房
入力矢野正人
校正松永正敏

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