田中 貢太郎

義猫の塚

新字新仮名 約1,088字・読了目安2分

この作品を読む Amazonで探す

遠州の御前崎に西林院と云う寺があった。住職はいたって慈悲深い男であったが、ある風波の激しい日、難船でもありはしないかと思って外へ出てみた。すると、すぐ眼の下になった怒濤の中に、船の破片らしい一枚の板に一匹の子猫がしがみついているのが見える。…

作品情報

分類NDC 913
公開日2004-09-25
最終更新2014-09-18
底本 「怪奇・伝奇時代小説選集3 新怪談集」春陽文庫、春陽堂書店
入力Hiroshi_O
校正noriko saito

田中 貢太郎の他の作品

田中 貢太郎の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。