宮本 百合子

折たく柴

新字新仮名 約1,286字・読了目安3分

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○ 支那事変がはじまって五年、大東亜戦争がはじまって満一ヵ年と十ヵ月経って秋も深くなった。 燃料がどこの家でも不如意になって来ていて、風呂たきは注意ぶかい一家の行事の一つとなった。 いろいろのものが焚かれるようになって来た。物置はそのために…

作品情報

初出「宮本百合子全集 第十五巻」河出書房、1953(昭和28)年1月
分類NDC 915
公開日2004-05-17
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十八巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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