豊島 与志雄

エスキス

新字新仮名 約1,086字・読了目安2分

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大地に対するノスタルジーを忘失したる児等よ。―― 「冷かな東北の微風、ミルク色の海と湛えた霧のなかに、巖のように聳ゆる鉄筋コンクリートの建物の屋上から、朗かな妖精の声が響きます。屋上のまわりをかこむ鉄柵や、それにからんだ針金の網は、枯れた海…

作品情報

分類NDC 914
公開日2006-06-03
最終更新2014-09-18
底本 「豊島与志雄著作集 第六巻(随筆・評論・他)」未来社
入力tatsuki
校正門田裕志

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