黒島 伝治

砂糖泥棒

新字新仮名 約4,186字・読了目安8分

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与助の妻は産褥についていた。子供は六ツになる女を頭に二人あった。今度で三人目である。彼はある日砂糖倉に這入って帆前垂にザラメをすくいこんでいた、ところがそこを主人が見つけた。 主人は、醤油醸造場の門を入って来たところだった。砂糖倉は門を入っ…

作品情報

初出1923(大正12)年12月
分類NDC 913
公開日2006-03-16
最終更新2014-09-18
底本 「黒島傳治全集 第一巻」筑摩書房
入力Nana ohbe
校正林幸雄

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